医者と看護師

早期治療で完治できる

自覚症状がない

CTスキャン

食道がんは口から胃につながる食道に生じるがんです。初期症状には自覚症状がないことが多く、健康診断などによって発覚することがほとんどです。症状がないと気に発見された場合には、比較的完治する確率が高いのが特徴です。しかし放置すると症状は徐々に進行し、自覚症状を感じるようになります。例えば、物を飲み込んだ時に痛んだり、熱いものを食べたり飲んだりしたときにしみるような感覚があります。さらに食道がんが成長するとのどがつかえるような感覚を訴えることが多くなり、大きいものや固いものを飲み込む特に支障が出るようになります。このような状態になると食道がんがかなり進行している状態になり、最終的には食道をふさいでしまうこともあります。

転移しやすいがん

食道がんによって生じる症状は食道だけではありません。がん全体にも生じる症状ですが、体重減少や胸の痛み、背中の痛み、そして咳や声のかすれなどの症状も出ます。食道がんにかかりやすいのは比較的高齢者です。癌全体で同じことなのですが、高齢になると罹患しやすくなるのです。そして食道付近には、血管やリンパ節が集まっている事もあり、転移しやすくなっています。転移先は同じく血管やリンパ節が集まっている肺や、肝臓などです。進行速度も速いため早期発見、早期治療が必要になってきます。外科手術の場合、食道の一部を切り取る手術を行いますので、多少生活の質を落とすことになります。そのため手術によって生じる支障を鑑みて手術を行う事が大事です。