医者と看護師

睡眠クリニックで行うこと

リスクの高さと的確な受診

寝ている女性

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に繰り返し呼吸が停止する病気です。呼吸が停止すれば、酸素が全身に行き渡らなくなります。そのため睡眠時無呼吸症候群は、複数の疾患の要因になり得る疾患です。しかし睡眠時無呼吸症候群は、重度のケースであっても、放置していることがあります。そうした重度のケースでは、心筋梗塞や脳卒中が通常よりもたくさん発症します。心筋梗塞や脳卒中は、死亡率が高いために3大疾病に含まれているほどです。結果として睡眠時無呼吸症候群の重度のケースでは、死亡する確率が通常の3倍以上と言われています。このようにリスクの高い睡眠時無呼吸症候群は、睡眠クリニックに受診すると、検査や治療が可能です。したがって睡眠中に呼吸が停止しているようであれば、睡眠クリニックに受診すると的確な選択です。

宿泊型の検査と治療の基本

睡眠時無呼吸症候群に対して睡眠クリニックでは、一般的に宿泊型の検査を行います。これは睡眠中の呼吸の停止の状況を、正確に把握することが目的です。また検査自体は睡眠中だけですから、朝になると元通り活動することができます。例えば前日の夜まで勤務していて、そのまま睡眠クリニックに受診して検査を行います。そして翌朝になって検査が終了すると、再び勤務することもよく実施されていることです。こうした検査で睡眠時無呼吸症候群であると診断されると、睡眠クリニックは複数の治療法を行います。そのうちで基本となるのが、栄養指導を行うことです。これは睡眠時無呼吸症候群の原因として、肥満がいちばん多いからです。そのため栄養指導を受けて肥満が改善すると、睡眠時無呼吸症候群の根治治療が期待できます。